猫も連れて憩う

乱雑日記

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夕凪の街 桜の国

夕凪の街 桜の国/こうの史代

終戦記念日ということで。なにげに話題の本。
ウダウダ書きすぎて、なんかまとまんない文章書いちゃった。
戦争はいけません!!ということが言いたかった自分。
(いちばんの正論だと思う)
戦争モノっていうと、この著者の、こうのさんと一緒で、つい避けがちでした。
自分は広島や長崎には縁もゆかりもなく、戦争や原爆について、考えたことなんてなかった。というか、ほんとに避けてた。
小学生の頃に母親と「黒い雨」の試写会を見に行って、あまりのリアルさに気分が悪くなり、母親には申し訳ないけど、途中で映画館を出ました。「もう帰ろうよ。見たくない」って。
家に帰ってからは吐いて発熱。い、意外とデリケートな子供だったのね。
これが「戦争」がなんなのかを(曖昧だけど)知った時かもしれない。
ほら、はだしのゲンとか、小学生の頃って読み物っぽく読むし。スゲーウジ虫沸くんだ!みたいな(コラー!)
戦争はいけません!ってずっと先生に言われ続けてきて、「そうか、戦争はいけないんだ」って、暗示にかけられたようにそれだけは知っていたけど。何で?っていうとこまで考えなかった。
だから初めてリアルに見る原爆はきつかった。


確か黒い雨も後遺症のお話で(トラウマになったので、あれ以来最後まで見てない)今回読んだこれも、後遺症のお話。
やっと、ここに生きていてもいいっていう自信を持てたのに。それすらもかなわなかった。
この話だけじゃなくて、後遺症に苦しんで死んでいった、もしくはまだ苦しんでいる人たち、ひとりひとりに、こういう物語が・・・って思うと、やっぱり吐きたくなる。
それをやったのが人間なんだから、余計気分が悪い。
つーか怖いよ!人間!

戦後60年経って、原爆を経験した人たちはもうどんどん少なくなって、戦争を知らない人間ばかりになって。
長崎に原爆が落ちた日、本当は自分の地元に落ちる予定だったらしい。天候不順で長崎に変更したそうです。
もし、こっちに落ちていたら、自分はここにはいなかったかもしれないし、母親が侵された放射能で、後遺症が残ってたかもしれない。
これが家族だったら、自分だったら、で置き換えて戦争を認識するのはずるいことかもしれないけれど、そうは言っても、やっぱり戦争は自分には経験してないことだし、向き合うっていっても、まだそこまでの思いと覚悟はありません。

この本を一読して、すっごく気分が悪くなって、重くなったけど、なんでか読まなきゃ!と思った。3回読んで、やっと「夕凪の街」の最後部分が読めた。
あえて絵をいれない真っ白な画面が、黒い雨の白黒映像を思い出して、怖くて怖くて。
戦争なんてもう二度と起こらないでほしい。

ああもう、まとまんない。とても自分には戦争は語れない。語ろうとするのが無理だけど。
でも知ることはできるんです。
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  1. 2005/08/15(月) 09:34:11|
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